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イイ季節になりまして、食欲の秋、芸術の秋、ほろ酔いも手伝ってミノヤホールに向 かう足取りも軽い。 10月4日今日は、岸辺さんとTIMENOTEどの、そして養老弥助。私にとっては一年ぶ りの共演、いいもんですね養老人脈。イイと言えばミノヤホール・・・ 客席とステージが入れ替わって見やすくってこれもまたイイ。音もイイし、 さて、ちょっと押しで始まったステージは養老さんのMCから、いつものゆっくりと したしゃべりで、月と夢、ダンスダンス、月のない夜、しっとりとじっくりと唄う。 最近は熊ちゃんではなくラッコちゃんのようで、ラッコの歌。 お客さんにも手伝ってもらって、あの名曲、キャブキャロウェイのミニーザムー チャー。あらら終わりですか・・・まっ3バンド共演だからね、こんな感じで・・・ 驚いたのは、養老さんのお唄とギターですね。変幻自在で微妙なため。語りかけるよ うに、ささやくように、かすかに微笑むように唄う。唄う。唄う。養老弥助節!!! そしてその唄に、寄り添うように、支えるように、つかず離れず、あうんの呼吸でバ ランスをとり続けるギターピッキング。養老さんのピッキングはリズムセクション、 ホーンセクション、鍵盤楽器? 3ヶ月に一回観るライブで、進化と深みを拡げる養老弥助ワールドをあらためて発 見。本当に感心、感服、納得? ゆっくりと話す機会があればいろいろ聞いてみたい気もするが、私が見る限り進化し 続ける養老弥助ワールドは健在で、そのフットワークは軽快である。 またMCが・・・上手になりましたね。なにやら以前、沢山のミュージシャンが共演 するオムニバスライブで共演者のひとりから「僕は養老さんみたいにMCがうまくな いので・・・」と言われたとか! 2枚目CDのライナーノーツは書き直した方がええんでないですか? 3ヶ月に一回ミノヤホールにしか行けない身体の私にとって、次回のミノヤホールが 楽しみだわ。 山岡 聡二
2002.10.4 |